神奈川県相模原・町田・多摩・八王子スタディ・ドッグ・スクール

ドッグトレーナーのwan!ポイントアドバイス

排泄を失敗してしまった時の対処方法 ~失敗しても叱らない~

排泄のしつけでは、なるべく失敗をさせないように
環境設定と失敗を予防する対処をしっかりと行い
適切な場所(ペットシーツやトレーなど)での成功回数を
増やすことがポイントです。

しかし、どんなに飼い主さんが気をつけたとしても
必ず失敗をすることはありますので、焦らず、基本に
立ち返って対処しましょう!

また、どんなにトイレのしつけが上手にできるようになっても
1才齢頃までは排泄のコントロールがうまくいかず
失敗をしてしまうこともありますので、その際は
適切な対応をしましょう。

排泄を失敗してしまった場合、以前は失敗した場所まで子犬を連れていき
叱りつけるという対象方法が良く紹介されていました。

しかし、子犬は叱られたことで飼い主さんに対する恐怖心を持ってしまい、
ソファーの下やテレビの後ろなど、飼い主さんの目が届かない場所や
飼い主さんがいない時を見計らって排泄をするようになってしまい
更に悪化させてしまうことがあります。

また、飼い主さんによっては叱らないにせよ、子犬が排泄を失敗してしまった際に、
慌てながら大きな声を出してしまうことがありますが、
このような対応も子犬をびっくりさせてしまい、叱ることと同様の
結果をもたらしてしまうことがあります。

そのため、排泄を失敗した際には、子犬に対して叱ったり
声をかけたりせず、落ち着いて排泄物を処理することが望ましでしょう。

また、「嫌がらせのためにわざと排泄を失敗していると」考え、
感情的になってしまう飼い主さんもいますが、
犬は食糞をしたりコミュニケーションの一環として排泄をしたりすることからも、
排泄自体を人と同じように嫌なものとはみなしてはいないため
飼い主さんに対して嫌がらせで排泄をすることはありません。

トイレのしつけは、上で説明したように犬の排泄の特性を
人との生活にうまく応用して行うため、
排泄に関する正しく理解する必要があります。

子犬のしつけに困ったらこちら!

アーカイブ 全て見る
HOMEへ