月別 アーカイブ

映像で見るスタディ・ドッグ・スクール
学ぶ 子犬向けレッスン グループレッスン キッズワンクラス
遊ぶ・交流する 犬の幼稚園 お困り犬レッスン
遊ぶ・交流する ファンクラス SDSフレンズ
  • お客さまの声
  • よくある質問
  • ドッグトレーナーのWan!ポイントアドバイス
  • トレーナー養成講座

HOME > ブログ > アーカイブ > 知らなかった犬のこと > 2ページ目

ブログ 知らなかった犬のこと 2ページ目

寒くなってきました。

アッという間にもう12月…。

外もどんどんと寒くなってきましたね。

犬は暑さに弱く、寒さに強い!
たしかに、暑いとすぐハアハア言って温度調整して、バテるのも早い。

一方で冬は元気いっぱい!
雪の中を楽しそうに駆け回るイメージがあったりもすると思います。

ただ、そうでもないことも!?

IMG_7150.JPG














スタッフ犬のぶん太は、朝スクール内を自由にしていると、
自らひなたに移動!(笑)

人と同じように、寒い時はやっぱり暖かいところが良いようです。

特に生まれたての子犬の頃は、兄弟犬、母犬と寄り添って寝るという特性があったり、
犬は暖かいところを選んで眠ったりしますよね。

家の中で、ストーブの前を陣取ってというコも多いのでは!?

よく飼い主の方から部屋の温度って何度がいいの?と聞かれることも多いですが、

基本的には、人が快適に過ごせている温度でしたら、問題ないと言われています。

室内で飼っている場合、温度は15~29℃、湿度は30~70%くらいとある程度の目安があったりしますが、
実際は、犬種、年齢などによっても異なることから明確に決まっているわけではないようです。

(環境省)適正な使用管理の基準の具体化について(案)


なので、ご自身の愛犬の様子、
・ハアハアとしていないか
・寒そうに震えていないか
など、よ~く観察してあげることが大切です!

夏のことになりますが、気になる方はぜひ、鹿野が監修した記事を読んでみてください。
↓↓↓
↓↓↓
【ドッグトレーナー監修】犬にとって何度が適温?


ちなみに最近ぶん太は、買ってもらったベッドで暖まって寝ています。。。
IMG_7329.JPG











ドッグトレーナー鈴木

プレイバウ 遊びに誘うポーズ

犬同士のかかわりあいの中で、相手を遊びに誘うときに示すポーズがあります。

A00_0380.JPG









左側の犬の、腰を高く上げるこの姿勢。

“プレイバウ”

って言います。

「あー!見たことある」という方も多いと思います。

実は、人が同じような姿勢をすると、犬は遊びに乗ってきてくれます!
ぜひ試してみてください!(*^_^*)

最近の幼稚園では、こんな姿勢も見られました。

A00_0635.JPG









“2足歩行!?”

すごいバランス!驚きました。

この後、走りまわって遊び始めていたので、
この2頭にとってはこれが遊びに誘うポーズなのかもしれません。

犬の示すポーズ(=ボディランゲージ)には、たくさんの意味があります。

良~く観察して犬がどういう気持ちなのか、何を考えているのか、
ぜひ読み取ってあげるようになりましょうね!
(☆グループレッスンで勉強できますよ)

また、犬同士の遊びは、走りまわっておいかけっこしたり、取っ組み合いしたり、
見ていてとても可愛い♪
そして犬同士のかかわり方を学んだり、社会性を身に着ける上では大切なことです

が!

犬にも性格があり、他の犬と遊ばないコもたくさんいます。
(小さいころの経験など様々なことも影響します)
また、犬同士の相性もあり、好きな相手、気が合わない相手ももちろんいます。

「うちの子、他の犬と遊べなくて、残念」とがっかりすることは
全くございません!

そういうワンちゃんは、飼い主さんとのオモチャ遊びや
他のことで幸せをたくさん見つけてあげることが大切。

出来たら、近くにいても気にしないでいられたりすると理想的ですね!
過度に興奮したり、過度に怖がったりしないという経験を積ませてあげましょう。

A00_0271.JPG









逆に犬と遊ぶことしか経験しないと、
犬と会うと興奮ばかりを覚えて、
引っ張ったり吠えたりすることもありますので、注意ですよ!

もし気になる事、お困りごとがあれば、
お問い合わせくださいね~


ドッグトレーナー 鈴木

毎日のケア~歯磨きしてますか?~

みなさん、ワンちゃんの歯磨きはしていますか?

犬は基本的に虫歯にはならない動物です。
それは口の中に虫歯の菌がいないから。

ただ、
●顔をなめられたとき、口の匂いが気になる…
●歯を見てみると、茶色く汚れている…
など気になっている方は多いかと思います。

実は、これらは歯周病が原因かもしれません!

犬は虫歯にはなりませんが、歯周病はよくみられます。
6歳以上の犬で80%以上が歯周病になっているとも言われています。

歯周病を放っておくと、目の下から膿が破裂し穴が開いてしまったり、下あごを骨折していまうなど、
重篤化してしまうケースもあります。

歯周病を予防するためには、歯垢(しこう、=プラーク)を除去することが大切で、
その方法が歯磨きというわけです!

歯垢は細菌の集まり。これらを除去しないと、歯石となって硬くなり、歯の表面に固着します。
そうなってしまと、歯ブラシでは取り去ることができなくなってしまいます。
さらに歯垢は24時間~72時間で部分的に歯石となっていくと言われていますので要注意!

歯石が多量になってしまうと、全身麻酔をし、特別な器具ではぎ取るしかなくなってしまい、犬への負担も大きくなりますので、
毎日の歯磨きによる、歯垢の除去が必要になります!




<歯磨き始める方へのコツ!>
①できるだけ早い時期から始める!
子犬の時期からはじめると犬も当たり前のようになって、習慣づきやすいです。

②ちょっとずつ慣れさせる!
はじめは、指で口の中を触らせるようにするところから。だんだん歯ブラシを使って、磨く練習をしましょう。
美味しいペーストを使って、口の中に異物(歯ブラシ)が入っても嬉しいと思ってくれるようにすることが大切!

③やわらかい歯ブラシを選ぶ!
毛が硬い歯ブラシは嫌がりやすいです。また、毛が細い方が歯と歯茎の間に入り込んで磨けるので、お勧めです。

④優しく細かく磨く!
力を入れすぎないことが重要です。また細かく小刻みに磨いた方が効果的。
効率的な電動歯ブラシを使っているワンちゃんもいます(O)/

⑤食後に磨く!
食べかすなどが口の中に残っています。細菌が繁殖しないように予防するため、食後に磨いてあげるとよいでしょう。
ただ、歯磨きがちょっとでも出来たら、ご褒美をあげて褒めてあげましょう。
まずは、上手に磨けるようにすることがなにより大切なので、磨いてはご褒美を繰り返しましょう


これら以外にもポイントやコツはたくさんあります。
歯磨きの姿勢も飼い主さんとワンちゃんがやりやすければ、問題ないので、それぞれ違うと思います。

もし、
●歯磨きはしてあげたいけど、上手くいかない…
●どうやっていいのか方法がわからない…

そんなときは、一緒に練習しましょう!
ぜひお問い合わせください!

個別レッスンもおすすめ


ドッグトレーナー 鈴木


幼稚園~シュナウザーいっぱい~

最近のスタディ・ドッグ・スクールの幼稚園には、たくさんのMシュナウザーが来ています。

一時期ドラマの影響もあり、飼われる方も増えていた印象がありましたが、最近また増えているのでしょうか?

スタッフが「最近シュナウザー飼う人増えているの?」「マルモ再放送された?笑」
なんていうほどです。

シュナウザー しつけ 相模原









シュナウザーと言えば、その特徴的な口ひげ、そして眉毛ですね!
犬種の名前も口ひげを意味するシュナウツという言葉が語源の様です。

耳はたれ耳のコと、立ち耳のコがいます。
ピンとした立ち耳にするには断耳する必要があります。
(※断耳しなくても立ち耳のコもいます。)

現在は、動物福祉の観点から、断耳をしないことも増えています。

断耳(だんじ)や断尾(だんび)は、狩猟の際に痛めやすい耳や尻尾を、
あらかじめ短く、小さくしてケガを予防するためなどを理由に行われているものです。

ミニチュアシュナウザー しつけ 











Mシュナウザーはとても人気で、散歩していてもよく見かける犬種です。

犬種登録を行なっているジャパンケンネルクラブ(JKC)の犬種登録頭数を調べると、第6位!
ペット保険で有名な、アニコムの調べでは第7位!と、日本では多く飼われています。


シュナウザー 幼稚園











実はこのミニチュアシュナウザー。
もともとは、スタンダードシュナウザーという大きいシュナウザーから改良された犬種。

シュナウザーにはジャイアント、スタンダード、ミニチュアという3つのサイズがあるの知ってました?
調べてみると、面白いですよ!


シュナウザー 散歩











Mシュナウザーは、もともとネズミなどの小型害獣駆除を目的として作られた犬種。
とても活発で俊敏な動きをすることようなコや、警戒心が強く吠えやすいコも多いといわれています。

人との生活で幸せに暮らすためには、犬種問わずにいえることですが、子犬の頃からの社会化トレーニングが重要!
「しつけは困ってから×」ではなく「小さいころからコツコツ〇」が大切です。

シュナウザーは警察犬などとして活躍するケースもあり、とても人に従順で物覚えもよい犬種。
また、カットが必要ですが、抜け毛が少ないという面も人気の理由ですね。

さて、シュナウザーについてちょっと興味出てきましたか?
皆さんもご自身のワンちゃんの犬種について調べてみると新しい発見があるかもしれませんよ!?



ドッグトレーナー 鈴木

飼い主のすべきこと

犬を飼っている皆様!
狂犬病予防接種はきちんと行いましたか?

狂犬病予防注射は、生後90日を超える全ての犬に毎年1回、
4~6月の間に接種することが法律で定められております。

※子犬の場合、生後91日以降にすみやかに接種しますので、4-6月以外の場合もございます。

法律で定められていますので、守らなければ罰則があります。
20万円以下の罰金と定められているようです。

ただ、現在の日本で犬への接種率は7割ほどと言われており、全ての犬が接種されていない現状があります。
(※実質はもっと少ないのではないかと言われているようです…)

狂犬病は、発症すると致死率がほぼ100%、
そして、
犬だけではなく、人を含むすべての哺乳類がかかる大変恐ろしい感染症です。

現在、日本国内での発生はありませんが、日本周辺国を含む世界各国で発生しております。
世界では年間5万人ほどが狂犬病により無くなっているといわれています。

2020年6月15日には、フィリピンから来日した男性が狂犬病により亡くなってしまったという大変悲しいニュースがありました。
日本国内では14年ぶりに発症ということで、大きなニュースにもなりましたが、
男性はフィリピンで犬にかまれ、感染したといわれていました。

日本では検疫など、狂犬病を持ち込まないシステムもありますが、
今後、密輸などにより国内に広まってしまう可能性もゼロではありません。

「日本では発生していないから大丈夫だろう」という考えではなく、
飼い主一人一人が責任をもって、予防に取り組むことが大切です!

また、狂犬病予防接種済票、鑑札は首輪に装着!

IMG_6011.JPG

ルールをみんなで守って、より良い犬との生活を作りましょうね!


ドッグトレーナー 鈴木

そろそろですね

一昨日、自宅に「狂犬病予防注射のお知らせ」が届きました。4月からは集団摂取もはじまりますね。
狂犬病は人を含めたすべて哺乳類に感染し、発症すればほぼ100%死亡する大変怖い病気です。狂犬病は日本では1956年を最後に発生していません(海外で噛まれ発症した例を除く)が、世界では毎年5万人ほどが亡くなっています。仮に海外から狂犬病が持ち込まれた場合、70%以上の犬がワクチンを摂取していなければパンデミックが起きてしまう可能性が指摘されています。飼い主さんには狂犬病予防法によって予防注射が義務づけられていますので必ず摂取しましょう。
また、鑑札と同様に「狂犬病予防注射済票」を犬につける義務もあります。ちなみに、僕の住んでいる横浜市の「狂犬病予防注射済票」は骨型をしています。
注射の際には必ず犬を押さえる「保定」が必要になります。保定が嫌で毎年必ず大きなストレスを受けてしまうことは犬にとって大変可愛そうなことです。普段から、体を触ったり、抑えたりする練習をして保定に慣らしておきましょう。パピークラスや、ジュニアクラスでは必ず体をさわる練習していきますので子犬をお飼いの方はぜひご参加ください。既に苦手になってしまった成犬のワンちゃんには個別レッスンで慣らしていくことも可能ですのでお気軽にご相談ください。
DSC_0061.JPG
写真は本日のジュニアクラスの様子です。とっても上手にクレートトレーニングができました!

ドッグトレーナー三井

ペットエコ多摩本店 ~エリザベスカラー~

スタッフ鈴木は日曜日の夕方に、八王子市別所にある大型ペットショップ

ペットエコ多摩本店にお邪魔しております。

16:30~17:30の時間帯に6ヵ月までの子犬を対象としたしつけ方教室、
パピークラスを開催させていただいております。
(※参加者がいないときは、無料しつけ相談をしております。)

そんなペットエコ多摩本店ですが、たいへん広い店内で、1階が小動物、爬虫類、魚類、
2階は犬猫エリアとなっており、品ぞろえ抜群です!

いつも犬グッズがある2階にお邪魔しているのですが、
空いた時間で店内を歩きながら、たくさんの商品を観させていただいております。

そんな中で、こんなグッズを発見!


IMG_3852 (800x600).jpg











みなさんこのグルグル巻きのもの、なんだかわかりますかー?
そう!エリザベスカラーです!

避妊去勢手術をしたあと、キズをなめたりしないように、つけたワンちゃんも多いのでは?

もともと、手術や皮膚病、怪我などををした動物がその傷をなめて悪化させないようにするための道具になりますが、
一般的には、下の写真のようなプラスチックで作られたものが多いです!

エリザベスカラー (800x600).jpg











ただ、材質がプラスチックのものは、地面や壁にガンガンとぶつかって傷つけたり、
犬に衝撃が伝わって嫌がってしまうことがよくあります。
(もちろん、傷を悪化させないために必要なものなのですが…)

そこで、柔らかい布でできたものが販売されているんですね~

グルグル巻きのもの以外にも、

IMG_3857 (800x600).jpgIMG_3849 (800x600).jpgお花のような形のものや、空気を入れるタイプのものがありました。
今は、動物のことがよく考えられた商品がたくさんありますね。

ただ、プラスチックにしろ布製にしろ、つけられることに慣らしておく必要があります!
つけるときに暴れてしまう、つけたあと一生懸命とろうと抵抗してしまっては、意味がありません。

「手術をして、必要になってから練習。」ではなく、『必要になることを想定して練習する!』ことが大切です。
できれば小さいころから、フードをあげながら慣らしていくこと!

大人になったワンちゃんでも、フードをあげるときに装着してみるなどの練習を繰り返してみましょう。
老犬になったときに、また必要になるかもしれません!

大事なことは、必要になる前に!それが犬のためにもなります!
ぜひ試してしてみてください。


スタッフ 鈴木

犬の舌って本当に・・・

犬が水を飲む時って、どの様に舌を動かしているかご存知ですか??

実は舌を裏側にクルッと巻いて、水をすくい上げる様にして飲んでいるんです!!

私は知ってはいたし、写真でも見たことがあるのですが、
実際に自分の犬が、水を飲んでいるシーンをスローモーションで撮影すると・・・



知ってはいても、ショックなのか、なんだか良く理解できない気持ちになってしまいましたbearing

ちなみにネコは、秒速76.2cm。1秒間に3~4回舌を動かして、水柱を作って水を飲むのです!!

はぁ〜〜。動物って面白い!!



スタディ・ドッグ・スクール
ドッグトレーナー 長谷川 


雨の日の散歩

これだけ雨上続くとうんざりしてきますね…

どうしても出なければいけない際はレインコートを着させることもあります。
こんなケースもあるので小さい頃から服を着ることに慣らしておくに越したことはありません。
RIMG1058.jpg

さて、しつけ教室の中でよく、「雨の日にも散歩は行ったほうがいいですか?」と聞かれることがあります。

「散歩=運動」と考えてしまうと絶対に行ったほうがいいように感じますが、仮に野生下であれば一日中獲物を探し回り動いている犬にとって、「歩く」ことがメインの散歩では運動効果はほとんど期待できません。

かと言って走り回れば、特に犬嫌いの人からすればマナーの面で受け入れられない場合もあります。

運動面ではしっかりと引っ張りっこやボール投げなどで飼い主が遊んであげることのほうが重要です。

特に引っ張りっこは大型犬でも1~2畳程度のスペースがあれば十分できますのでオススメです。

そう考えると雨の日に必ずしも散歩に出る必要はありません(ただし、例えば社会化の継続など、その他の理由ではなるべく出るほうが望ましいです)

ですから、散歩はあくまで気分転換と捉えていただけるといいかと思います。

ただし、人間と同じように、犬も気分転換の時間が全くなければストレスも溜まります。

あまりにも雨が続くようであれば少し散歩に出てあげたほうがいいでしょう。

雨に濡れたらしっかりと拭いてあげてくださいね!

濡れたままにすると皮膚の弱い子は湿疹などの症状が出てしまうこともあります。

ドッグトレーナー三井

犬も退屈は苦痛です!刺激が少ないと脳が縮むと研究結果

先日、英王立獣医大学の調査で、
退屈という感情は人間特有のものと思われていましたが
動物も退屈を苦痛に感じ、ひどく退屈した犬の脳は縮んでしまう危険性がある
ことが発表されました!!

iStock-803442502-thumb-720xauto.jpg

※記事はこちら

日本ではお留守番の機会も多くなりがちですが
やはり、生き物にとって全くのストレス(刺激)がないことは
良くないことです!

刺激がなければ無気力状態にもなってしまいますし
脳が委縮してしまえば、認知機能の低下にもつながってしまいます。

毎日適度な刺激を受けて、身も心も健康な状態を
保ってあげたいですよね!

もし、お留守番がちなワンちゃんや
毎日楽しく過ごさせてあげたい方は
是非、幼稚園を利用してみてください!!

成犬でも参加できますので、まずはお問い合わせください!

kano.gif

<<前のページへ123

« らくらくシリーズ | メインページ | アーカイブ | 動物介在教育 »

このページのトップへ